ニュージーランドで小さい赤ちゃんを産みました

初めての赤ちゃんを高齢で妊娠・出産しました。premature baby で生まれた赤ちゃん記録です。

ミルクボトルを導入

母乳をあげた後にチューブでミルクを足し続けるといつまで経っても赤ちゃんが退院できないという考えとこれは赤ちゃんのせいではないという気持ちから、その日の担当の看護師さんと話をしました。彼女は20年以上赤ちゃんを面倒見てきたベテランの看護師さんで、物事をはっきり言う人ですがその言葉から優しさが伝わる感じの女性。話しやすいので私の気持ちをすぐに悟ってくれ、いつもわたしたちが どれだけ良いペアレンツかと前向きな言葉をかけてくれていました。その彼女に私からミルクボトルの導入は出来ないのかと聞いてみました。
病院では母乳が赤ちゃんにとって自然で一番という考えから市販のミルクの使用は基本的には推奨していません。(私の様に母乳が出ない場合は仕方ないですが。)そしてミルクボトルの使用は基本的にはタブーなような雰囲気がありボトルを使っていたのは家庭の事情がありお母さんの訪問ない赤ちゃんとほかの病院から転院してきたもう一人の赤ちゃんのみでした。
その看護師さんは私の話を聞いた後、すぐにボトルの導入を次の夜のシフト(私が病院にいない時間帯)から始めようと言ってくれました。初めは赤ちゃんは夜眠くてミルクが飲めない、もしくは飲めても10ミリなど少量でしたがそれでも最終的には与えられたミルクをほとんど飲めるようになりました。
その後ほかのお母さんからどのような過程で私の赤ちゃんがミルクボトルを使うようになったか聞かれました。
この時点では退院してからもしかしたら母乳が増えるかもという期待からボトル(粉ミルク)と母乳のミックスでと考えていました。