ニュージーランドで小さい赤ちゃんを産みました

初めての赤ちゃんを高齢で妊娠・出産しました。premature baby で生まれた赤ちゃん記録です。

2017年7月のブログ記事

  • 楽な育児

    退院後の数週間は相変わらず寝てばかりの赤ちゃん。時には赤ちゃんを起こしてミルクを飲ませながらの 静かな毎日が続きました。赤ちゃんが泣かないので1か月後に泣いたときは新鮮でした。たくさんの友達や職場の同僚が赤ちゃんに会いに来てくれたのですが 赤ちゃんはいつも寝ているので、その分 会話に集中できたのも... 続きをみる

  • サポートグループは必要か?

    プランケット ナースが初めて自宅に来たときは 赤ちゃんの体重・身長測定の他に様々な質問を受けました。そして彼女がコミュニティで受けられるペアレントトレーニングはじめコーヒーグループなどの説明も始めました。その時に彼女の方から質問は何かないか聞かれたときに低体重の赤ちゃんのためのサポートについて聞き... 続きをみる

  • 友達の優しさ

    私の検査入院から赤ちゃんの入院/退院まですべてが予想外だったため、多くの方々に心配と迷惑をかけてしまいました。入院中に私を元気つけようと気にしてくれた友達が遠方から花を届けてくれたり、直接病院に訪問してくれたりと周りの反応は様々でした。 赤ちゃんが退院してからやっと私たちも少しずつ友達に報告をする... 続きをみる

  • 最初の一週間

    最初の一日目は何事もなく、赤ちゃんとの時間を家でゆっくり過ごすことが出来 自宅がこんなに素晴らしいものかという余韻に浸ったのは つかの間で翌日には病院からのコミュニティ ナースが訪問にやってきました。彼女は赤ちゃんの体重のチェックをした後に私たち親に何か心配事がないか聞いて今後のサポートの説明をし... 続きをみる

  • 生後1日目

    赤ちゃんが退院した時は生後5週間と3日目でしたが病院にいる間、赤ちゃんが入院している期間はお母さんのお腹にいる期間として計算をし、退院の日が赤ちゃんの成長の誕生として考えるべきだと教えられてました。時間が経てば赤ちゃんの成長がターム ベイビーに追いつくとのことでしたがはっきりした期間はわからないと... 続きをみる

  • あたり前の事

    退院の準備が済んでから病棟に戻りお世話になった看護師さんに挨拶をした後は、赤ちゃんを載せたストローラーを押しながら、初めて赤ちゃんを外に連れ出すという事実が新鮮で心が弾みました。病院のビルを出て駐車場までの短い時間に外の新鮮な空気、心地よい風、太陽の光そして近辺に植えられた木が印象的で自分の生活が... 続きをみる

  • 母乳を通じての別れ

    ペアレント ルームを出る前にお世話になったパート タイムのラクテーション コンサルトの女性が挨拶に来てくれました。彼女は週3日程度しか働いでいませんでしたが、母乳を与える練習を始めてから退院一週間前までは本当にお世話になりました。彼女は自身の仕事が天職であり今の職場がとても好きだというだけあって病... 続きをみる

  • 出発

    翌朝、看護師さんがペアレント ルームに来て 赤ちゃんの体重を量ると前日減った分の体重が増えていました。その報告を先生にしてくると言われてからすぐにいつもとは違う小児科の先生、ジュニア ドクターと医学生の3人が面談にやってきました。先生曰く、常勤の先生と昨日、私の赤ちゃんの話を聞いていてこれまでの経... 続きをみる

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  • 前に進むために

    先生から好きなようにフィーデングをして良いと言われてから、その日看護師さんが私たちを訪問に来たのはシフトの始めの時間の挨拶だけでした。用事があればナース ステーションに電話をするように指示を受けました。ペアレント ルームはホテルの様にオンスイートがあり部屋に小さい冷蔵庫とテレビが設置されているので... 続きをみる

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  • イライラが絶頂に

    朝のシフトの看護師さんから母乳の指導を一日受けた後、赤ちゃんと私はペアレント ルームに移動。夜のシフトの看護師さんが赤ちゃんの体重を一度早い時間に計りに来た以外は赤ちゃんと一晩二人っきりでゆっくりと時間を過ごすことができました。朝の看護婦さんから指導されたように その日は一日母乳だけで過ごしました... 続きをみる

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  • 予定外のスパルタ教育

    翌日お泊りのバックを持って いつもの赤ちゃんの居る病棟に行き、通常と何も変わらない赤ちゃんのケアをいつもの場所でして最初の2時間を過ごしました。ペアレントルームの準備が出来るまでいつもの病棟で待機するためでした。そして私の赤ちゃんの担当をしているという看護師さんがいつものように挨拶に来たのですが、... 続きをみる

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  • 退院を視野に入れたお泊り

    赤ちゃんがずいぶん上手にミルクを飲むことが出来たので鼻のチューブを外すことになりました。この頃には私自身も赤ちゃんの様子を見ながら初めに母乳をあげて、赤ちゃんの飲み方によりボトルでミルクを足すかどうか決めれるようになりました。この頃から4時間間隔のフィーデングから赤ちゃんの必要に応じてミルクをあげ... 続きをみる

  • 退院するためにやらないといけない事

    退院が近いと感じ始めたのに、担当の看護師さんが退院の準備のためのチェック リストについて話すようになったのがあります。退院するためには親がCPRのトレーニング、シェーキング ベイビーについてのビデオを見る、赤ちゃんをお風呂に入れる練習を受ける事などがありました。実はうちの赤ちゃんをお風呂に入れたの... 続きをみる

  • フィーディング プラン

    ボトルを導入してからはその日の担当の看護師さんと相談しながら母乳の練習を続けました。なぜなら赤ちゃんがボトルと母乳両方を練習するということで赤ちゃんが疲れやすくなり結局最後にはチューブで残りのミルクを与えることになるからです。 初めのうちは母乳の練習に力を入れるときはボトル フィーディングは 次回... 続きをみる

  • ミルクボトルを導入

    母乳をあげた後にチューブでミルクを足し続けるといつまで経っても赤ちゃんが退院できないという考えとこれは赤ちゃんのせいではないという気持ちから、その日の担当の看護師さんと話をしました。彼女は20年以上赤ちゃんを面倒見てきたベテランの看護師さんで、物事をはっきり言う人ですがその言葉から優しさが伝わる感... 続きをみる

  • 赤ちゃんの評価

    毎回赤ちゃんのお世話に時間になるとオムツの濡れ具合、ミルクの吐き戻しや母乳の飲み具合などの記録を担当の看護師さんもしくは親がします。母乳に関しては5段階の評価で赤ちゃんが飲む母乳のスピード、一度飲むときの乳首を吸う回数や時間が考慮されます。退院するためにはこの最高スコア(5)を続けて出すことが大事... 続きをみる

  • 混乱する指導

    薬を飲んでも相変わらず量の増えない母乳と苦戦しながらも、この頃には赤ちゃんを家に連れて帰りたいという気持ちが強くなり自分でやれることは何でもやり、看護師さんの指導にもキチンと従っていました。 看護師さんたちは12時間のシフトで一人の看護師さんが3人から5人くらいの赤ちゃんの担当をしているようで担当... 続きをみる

  • 退院の条件

    帝王切開の手術を受ける前に先生にリクエストしたのが胎盤の検査。 今回の赤ちゃんの不育の理由がこの検査ではっきりしたらとの考えからでした。結果は正常とのことで先生から結局原因はわからないとの返事。 3週間も滞在すると最初に入院していた赤ちゃんがどんどん退院していき私たちは年長のグループに入り、退院に... 続きをみる

  • 母乳のために

    赤ちゃんがそろそろ退院になると、帰宅の準備を親が出来る様にペアレント ルームというホテルの部屋のような設備の部屋で2-3日過ごすように病院から指示がでます。この部屋は1部屋しかなく病棟の反対側にあり 看護師さんが時々訪問に来ることによって両親がプライベートを守る事が出来、なおかつ何かあったら看護師... 続きをみる

  • 母乳が増えない

    赤ちゃんが保育器から出て、簡易コットでの滞在が始まってからは赤ちゃんの成長がまた一歩進んだ気がしてうれしかったのもつかの間、赤ちゃんの母乳を飲む力はなかなか向上せず 眠たい赤ちゃんがどうしても起きないときは鼻からミルクを与える状態が続きました。母乳を少し飲ませることが出来ても赤ちゃんの体力が続かな... 続きをみる

  • 忙しい病棟

    この頃になると休憩や食事の時間に顔を合わせるお父さんやお母さんと色々話をする事が多くなりました。会話の殆んどが赤ちゃんの事、または病棟内で起こっている事の話です。と、いうのも病棟内は広くはなく看護師さんや先生達の話している会話が気にしてなくても耳に入ってきます。私たち親は病棟内では静かに時間を過ご... 続きをみる

  • 母乳を与える練習

    生後2週間後くらいから病棟にいるラクテーション コンサルタントの女性がミルクの時間に合わせて赤ちゃんに母乳を与える指導をしてくれるようになりました。彼女自身2人のお子さんを早産で出産とのことで経験を生かした方法。初めて母乳を与えようとした時、赤ちゃんが母乳を吸う力が強くないためすぐにニップル シー... 続きをみる

  • 体重測定

    毎週朝水曜日と日曜日に赤ちゃんの体重・身長測定が担当の看護師さんから行われるのですが、その結果によって先生がその後の赤ちゃんの治療を見直すという事に気がついてからは他のお母さん・お父さん同様 自分の赤ちゃんの体重をすごく気にしました。体重増加に合わせて飲ませるミルクの量も増えるのである意味 親とし... 続きをみる

  • 1週間後と今後について

    私が退院後、毎日仕事に行くような感じで赤ちゃんに会いに行く日が続きました。帝王切開で出産したという事で最初の7週間は車が運転出来ないのと、赤ちゃんが病院に入院という事で国から交通費の援助がありました。私には一日、2往復自宅からタクシーで通える補助と家族もしくはサポートの人のガソリン代が少しですが出... 続きをみる

  • 最初の数日

    生後2日ごろからは体もずいぶん楽になり、自分の病棟でゆっくりするのが退屈にもなりながら、数時間ごとに赤ちゃんに会いに行くという行動を続けました。SCBUに行くと赤ちゃんの担当の看護師さんに無理をせずにゆっくり休むように言われましたが、周りを見渡すと同じような状況のお母さん達ですでにMaternit... 続きをみる

  • 母乳と生後

    帝王切開で赤ちゃんを産んだお母さんは最大5日間 Maternity Wardに滞在すること出来るという事で最初の数日はわたしが手もしくは搾乳機で絞ったミルクを容器に入れて赤ちゃんに会いに行くという状態でした。この5日間の滞在というのは手術を午前中もしくは午後にしたかの違いで4泊もしくは5泊の計算に... 続きをみる

  • その日の夜

    出産後、私は手術後のオブザベーションのため別の病棟に移動、体は動かなくても意識はしっかりあるので担当の看護師さんとお喋りして過ごしてからようやくMaternity Wardに戻りました。手術自体はとてもスムーズにいったという事で夕方までゆっくりと休み、薬が切れ始める前に痛み止めの薬を飲むという状態... 続きをみる

  • 出産日

    帝王切開の手術は朝一番に予定していると言われていましたが、1時間くらい予定していた時間より遅れて行われました。手術前にコンセントフォームの記入と使用する薬の話を先生と助産婦さんとして、手術室まで空いてる移動ベットが見つからなかったので歩いて移動しました。この時は無事に赤ちゃんが生まれてほしいと思っ... 続きをみる

  • 出産まで

    助産婦さんには検査のために病院に行くよう言われたのですが、その時は検査だけで問題がなければ家にその日に帰れると言われていました。Maternity Wardに到着して自分の名前を告げたときに受付にいた助産婦さんと先生に来るのを待ってたのよと言われ、即 赤ちゃんの心音を測る機械を取り付けられました。... 続きをみる

  • 即入院

    いつもお世話になっていたRadiologyに行き、いつも私のスキャンをしてくれていたフレンドリーな彼女の険しい顔色を見たときに様子がおかしいと気がつきました。 彼女も私の赤ちゃんの成長が小さいと言い、私の出産が予定より早くなるという意見を述べた後に子供の成長グラフを参考に持って帰るようコピーをくれ... 続きをみる

  • 赤ちゃんが小さい

    妊娠初期の辛いつわりが終わってからは自分が妊娠していることを忘れるくらい元気で助産婦さんとの面談もいつも楽しく過ごす日が続いていました。妊娠後期になりちょうど職場の上司と出産3週間前まで延長して仕事をすると話していたくらいです。 その時にいつものように助産婦さんと話をして、彼女が私のおなかのチェッ... 続きをみる

  • 助産婦さん

    妊娠がわかってからすぐにこちらのサイトを利用して助産婦さんを探しました。 お友達にも良さそうな人の話を聞きましたが、自分の性格に合う人そして妊娠期間を前向きに過ごせそうな人を自分で見つけるために、近所の助産婦さんのプロフィールを見て直接メールで連絡をしました。一度直接会って話をした後に今後お世話に... 続きをみる

  • 妊娠の話

    赤ちゃんを産みたいと思った時にはすでに40歳近く。お友達にはすぐにでもFertility Clinicに行くように言われ、GPにリファーラルを書いてもらうように準備を進めようとしていた時に妊娠しました。運が良かったのかもしれません。このとき妊娠そして出産についての考え方が変わったのを覚えています。... 続きをみる