ニュージーランドで小さい赤ちゃんを産みました

初めての赤ちゃんを高齢で妊娠・出産しました。premature baby で生まれた赤ちゃん記録です。

最初の一週間

最初の一日目は何事もなく、赤ちゃんとの時間を家でゆっくり過ごすことが出来
自宅がこんなに素晴らしいものかという余韻に浸ったのは つかの間で翌日には病院からのコミュニティ ナースが訪問にやってきました。彼女は赤ちゃんの体重のチェックをした後に私たち親に何か心配事がないか聞いて今後のサポートの説明をしてくれました。通常は週2回の訪問をするようですが、わたしの助産婦が翌日訪問してくれる事、そしてプランケット ナースも訪問のために同じ週に来るなどの予定が色々入っているため週1日の訪問と電話でのサポートでという事になりました。
赤ちゃんの成長が少し遅いとはいえ6週目の予防接種は赤ちゃんの実際の誕生日に合わせる様に指導を受けていたのでGPにも数日後に行くなど、赤ちゃんのためのアポイントメントでバタバタしました。GPのクリニックでは先生、そして看護師さん達に小さい赤ちゃんと驚かれましたが 私たちにしてみたらずいぶん成長したと思っていたので
周りから見たらそうなのかあという印象でした。確かに生まれたばかりの時は身長も40センチもなく退院時も42センチくらいだったので、身長も体重も小さいのは確かでした。

生後1日目

赤ちゃんが退院した時は生後5週間と3日目でしたが病院にいる間、赤ちゃんが入院している期間はお母さんのお腹にいる期間として計算をし、退院の日が赤ちゃんの成長の誕生として考えるべきだと教えられてました。時間が経てば赤ちゃんの成長がターム ベイビーに追いつくとのことでしたがはっきりした期間はわからないとの事。
赤ちゃんを5週間早く産むとは思っていなくて出産のためのバックもまだ準備していませんでした。そのため赤ちゃんの部屋の用意もしていなかったので、退院が近いと思い始めたときに急いで部屋の用意をしました。そのため部屋は質素でしたが,ベイビー シャワーで頂いた多くのギフトのおかげで特に慌てることもなく本当に助かりました。
赤ちゃんを家に連れて帰ると、赤ちゃんと写真を撮り、一日を今までのようにオムツ変え、ミルク、睡眠というサイクルで翌日まで続けました。

あたり前の事

退院の準備が済んでから病棟に戻りお世話になった看護師さんに挨拶をした後は、赤ちゃんを載せたストローラーを押しながら、初めて赤ちゃんを外に連れ出すという事実が新鮮で心が弾みました。病院のビルを出て駐車場までの短い時間に外の新鮮な空気、心地よい風、太陽の光そして近辺に植えられた木が印象的で自分の生活がどれだけ病院内中心だったかという事に気がつかされた瞬間でした。その後家に帰る道のりさえも、タクシーから見るものとは随分違う気がして、病院に長期入院されている方々の気持ちが理解できるような気分になりました。病院では看護師さん達をはじめ多くの人にお世話になった事で感謝の気持ちはもちろんありましたが、その時は赤ちゃんを家に連れて帰れるという現実の方が大きく、早く家に帰りたいという気持ちの方が大きかったです。